GW……活動してない。
誤算。
友人夫妻の家に呼ばれて泊まりで遊んでいた。ゲームで。
集まったのは10人くらい。
いつも大体来ている気になっている人が、聞いたら帰省中だった。
前もって聞いとけばよかったんでは……どのみち行くけれど。
とはいえまたすぐ会えるとは思う。
公園で遊ぶ約束したかったので伝えておいてもらうように言った。
公園できゃっきゃして遊ぶ……わけではなく、黙々とジャグリングを練習するだけなのだけど。
気を取り直して本でも読もう。
10人中、友人夫妻以外は全員独身男性で上場勤務って、まあ、婚活に行くよりよっぽどレベル高い人たちが来てるわけだ。(あれ? 全員じゃないかもしれない)
その独身男性たちの中でわざわざ、婚活してたり合コン行ってたりするような人もまれにいて、やっぱりそれなりに理由あるよね、って雰囲気がある。
ひるがえって、この状況下でも独身の私にも、そりゃそれなりの理由はあるわ。
あせってもしかたない。(元々何がおきても焦るタイプじゃないんだけど)
ゲームの局面でもよくある。
選択肢が多いようでいて、実際に選べるのは1通り。
高コストのいいカードを手に入れるには、それなりにじっくり構えないといけない。
・まず、いい場であること
微妙なカードばかりが場に出てるような場合は場をあらためる。
すごくいい場になるまで、シャッフル。
・自分の立ち位置をしること
複数人いる場で、自分が今、上から数えて何位くらいにいるか、観察と情報収集。
下位なら、他の下位の人たちとつるんで上位を追い落とす。
自分が上位なら、下位の動向に注意しつつ場を最大限利用する。
・方向性を決めること
どういう方針でゲーム進めていくか? 特攻か防御よりか、バランス重視か。
どの勝利条件を満たしにいくか? 自分の手札から計算して、適切なゴールを探す。
序盤でちまちま勝つより、最終的に逆転した方が強い場合がある。(ゲームではね。)
場の動きで方針変更せざるをえないこともあるけれど、初志貫徹できるならした方が強い。
特に終盤でのびしろのある展開をめざそうとすると、序盤はどうしてもきつめであることを理解する。
・勝つことをあきらめない
下位から狙われたり、仮にトラブルが起きても、少しずつ築いてきた優位性というのはそうそう消えるものじゃない。
勝つために手段は選ばない。ただしルールは遵守。
ゲーム脳の人間はこんなこと考えてる。
こんな負けず嫌いでそれがゲームプレイにも滲み出てるから……大体の男性は穏やかな女性を好むよね。
今回は場にほしいカード出てなかった。それだけよ。