久しぶりに婚活パーティーに参加したら散々だったあげく、カップルは成立した
カップル成立した人とデート行ってきた。
お互いにこれでいっか的なムードな気がする。
もし結婚が決まれば、将来は社長夫人。
身内しかいない零細の有限会社だけど。
先月末から婚活を再開してパーティーに行き始め、
パーティーで見つけるか、友人に紹介してもらうかの選択肢を用意できたところで、
パーティーの方でとんとん拍子に見つかった。
とんとん拍子と言ったが紆余曲折あった。
パーティーに2日連続で参加したところ、中間発表タイムで2日とも何の成果も出なかったのである。
いや驚いたね。当然の結果だったのだけど。
なんでそんな結果になったかというと、他の子が私より若くてかわいい(ハイステ系パーティーにくる女子はレベルが高かった)とか、もちろんそれもあるんだろうけど、たぶん一番はパーティー中、ほぼ仕事の話題しか振らなかったせいである。
全員に仕事の話振った。
プロのカメラマンが一人いて、すごく仕事頼みたいと思った。相当上手そうな感じだった。
ひとり国家公務員で、機密あるからしゃべれないとまで言われた。公安なのか?
1日目に無残な結果出しても2日目も同じこと話題にした。
要はターゲットを超絞ってた。
世の中の人間の9割は、家庭で仕事の話はしたくないか、仕事とプライベートはわけたい人たちだ。
残りの1割は、わりと休みの日でも仕事をしていたり自営だとそもそも休みがなかったりする。経営者がそう。
前日まで私は考えていた。
28歳、正直若くはないし、高学歴(国立大)、共働きを許してもらえる男性の層ってどこよ。年齢はまだ子供は産めるとして。
たいがい高学歴がネックで、学歴コンプもちや専業主婦させたいエリートとは絶対に合わない。
じゃあ妻が高学歴で箔がつく職といったら? 経営者がいるじゃない。そこからエリートを除こう。
かくして私のターゲット層は、個人事業主か、自分と同じくらいの学歴のサラリーマン(共働き希望)かに絞られた。
幸い私は仕事で事務全般とデザインができる。人手の足りない現代で従業員を雇うより、妻が仕事手伝ったほうがはやい、という需要はあるはずだ。
で、そこに絞るための話題の限定(徹頭徹尾、仕事の話)だったわけだ。
ちょっとやりすぎたっぽい。
結局それで、実家を継ぐという人とカップル成立した。
「(順調に会社員をやっていたのに)なんで家業つごうと思ったんです?」と聞いた時の答えは、たぶん一生忘れないと思う。ここから仮に結婚までいかなかったとしても。
「利権があるから」
実にシンプルでよい。
新規参入が非常にやりづらい業種らしく、その上同業他社に跡継ぎがいなくてどんどんシェアが拡大しているとのこと。
妻には経理をやってもらうのが条件ということ。今はお母様がしているそうだ。
年商が30億……父親談らしくて話盛ってるはずだと言っていたが……とのこと。BtoBの小売だし薄利多売とも。
私は気に入りました。
ここからどう話が進むかまだわからないけれど、
これでダメでも、個人事業主は狙えるのがわかったので、それ以外だと友人にゲーム強い人紹介して、と頼んであるのでそこで何とかできると思う。
他にも、知り合いの経営者に同じような感じの経営者を紹介してもらう、というのもありかもしれない。
ひとまず今の人で決まれば婚活は終わり。