婚活つれづれ

28歳。どうにもふつうでない♀の婚活模様。

「婚活疲れ」の考察をこころみる。

婚活疲れって私はなったことないけれど

婚活をしていて不思議に思ったのは、楽しそうに婚活をしている人は、あんまりいないこと。

 

 

ブログで婚活記事書いてる人たちは、わりと婚活楽しんでいる方に見える。(もしくはアフィか、ランキング狙いか、そんなところ)

婚活疲れとか、そんな風に疲れている人と、誰が結婚したいと思うんだろう?

効率よく楽しんでいて明るい人の方が、結婚できるんじゃないか?

楽しめる工夫や要領よくやる工夫をできる人の方が、結婚してからも楽しそうじゃない?

 

とは思うものの、でも結局、自分のことで必死になると、頑張りすぎて疲れてしまうんだろうな、とも思う。

 

※以下、考察をしますが、私自身も私の周囲にも、婚活疲れの人はいないので完全に想像の域を出ないものです

 

 

医療で仕事をしていると、そういう人たちは結構よくいる。

自分でもしらずのうちに頑張りすぎた結果、体がセーブを欲して病気になる、というパターン。実際にはもっとすごく複雑だけれど。

彼らに必要なのは、自分自身の状態をよく把握することで、それには他人の力がどうしても必要になる(ことが多い)。

だからその場合には、カウンセリングが有効である。婚活疲れのカウンセリングって、実際にはないと思うけど。

 

疲れているのには理由がある

本当はやりたくないことをやっている、とか、うまくいかないことがストレス、とか。

「疲れ」というのは「休め」という体からのサインでもあるので、疲れたら休めばいいんでない? という安直なアドバイスもありうる。

しかし根本的に解決したいのであれば、いま問題となっていることを分析することが必要。

自分自身を観察するのは(医者が自分自身を診られないのと一緒で)無理なので、相談や、カウンセリング、自分をよくしる友人に問題点を聞いてみるとか。分析方法は何でもいい。

自分と向き合うのは、結構つらい作業になることがある。

そういう場合、本当に自分自身を変えたい、という意志の強さがないと、難しい。

 

おそらく婚活疲れになるような人たちって、基本まじめで、あまりコミュニケーションが得意ではないタイプが多いんじゃないかと勝手に思っている。想像だけど。

本当に問題を解決したいと思うなら、心底今の状況をどうにかしたいと思うなら、手段を選ばないこと。プライドは捨てる。とか、そんなところじゃないだろうか。

 

疲れている理由がわかると 

それで、方法はともかく、自分自身の状態がよくわかって、あー自分ってこんなとこダメだけど、でも案外こういうところはいけるかもしれない、って思えてくると、次に、他人のことに気を配れるようになる。

これは生命の必然から言っても当たり前なんだけど、自分のことが充足してないと、他人に気を配れないのである。(≠他人の顔色を窺う。他人の顔色を窺うのは、本質的には自分の都合。他人に気を配るというのは、自分はさておき他人の都合を考える、ということ

 

なので、婚活疲れしている人がいたとして、その人に対して「もっと相手に気をつかいなよ、相手はきっとこう思ってるよ」というのはあんまり意味がないだろうと思われる。

順序としては「もっと自分のいいところ探して、アピールしてみれば?」の方が先である。

おそらく「自分のいいところなんてわからないよ」と返ってくる確率が高い。友人であればいいところを客観的にみて、こうこう、と言ってあげると幾分解決に近くなるんじゃないかな。

  

私は婚活疲れになったことがないけれど

それは正直なところ、私があんまりまじめに婚活やってないからだと思う。

一生懸命にやるけど、結果が出ない、それは社会でもままあることだろう。その時に、解決の糸口になる手段を持っていた方が、気持ちとしても楽だし、きっと楽しめる。

 

冒頭の話に戻り、なんであんまり楽しそうに婚活している人がいないのか、なのだけど、それはポジティブな人が少ないからだ。

「婚活のこういうことは嫌だけど、こういうことは楽しい」

その1ポイントだけでも楽しいと思うことがあれば、たとえ一時的に疲れたとしても、すぐ復帰できるんじゃないかなと思う。

私はまじめにはやっていないけど、楽しいことはいっぱいある。

 

・色んな人と会える

・普段会話できないような業種の人の、仕事の話とかも聞ける

・技術職の人のこだわりとか聞いてると、職人さんみたいな面白いやり方・考え方が聞ける

・趣味が同じ人だと、会話がはずむ(注:私が多趣味なせいもある)

・趣味があわなくても「世の中にそんなことが趣味の人いるんだ」とこちらが知らない話を色々聞けて面白い

・基本的に、こちらの話を(本当は興味なかったとしても)何でも楽しそうに聞いてくれる

 

とまあ、私が能天気なだけだろう。でも実際に楽しんでいるので。

鏡の法則だったかなんだったか忘れたけれど、自分が楽しそうにしていると、相手も楽しそうにしてくれる。これも実際にそう。

だって、心の中でつまらないな、と思っている人と、(楽しそうに)会話したいとは思わないじゃない。楽しそうに話す人と楽しく会話をしたいに決まっている。誰でも。

 

 

ところで、心理学的にはポジティブな方が異常だったりする。だから、ポジティブになれとは言わない。これについては書けたら他の機会に書こうかな。

 

 

※婚活疲れによって食欲がない、睡眠できない、気分が落ち込む……等、抑うつ症状があらわれたら病院かカウンセリングに行った方がよいです。ちなみに日本ではカウンセリングがあまり発達していませんが、アメリカではそういう場合、カウンセリングに行くことの方が多いと聞きます。医療従事者としても、いきなり薬に頼るよりはカウンセリングで治るならそっちの方がよいと思います。