今現在の好みのタイプを考察する。

ところで婚活もしているが、実際に気になっている人はいる。

それは婚活の上で、ではない。

気になっているだけで申し訳ないが、彼らには私の自己分析の糧になってもらう。

2人いる。

1人目ー素敵なフォロワー

1人目は、実際には会ったことがない。

知り合ったのは2年前で、オンラインゲームのチームメンバーの一人である。

チームでも実力のある人だ。

うちのチームは実力のある人が多いけれど、日となり陰となりメンバーを支えるという点、フォロー力においてはトップクラス。

他メンバーに慕われている。チームのトップをやってたこともある。

推測するに、30後半～40代。推測するに、独身。

ひとまず「私より強い」点は満たしている。まず勝てない。

（ただしうちのメンバーは大体私より強い。ゲーム名は伏せるが対人戦で、チームは戦闘集団という感じ）

2年前、チームに入りたての超かよわい私に対して、フォローしてくださった。ちなみに今現在は「チームに最適化されて」そんなに弱くはないようだ。

一番好きな点では、言葉の扱い方が独特。的確というだけでなく、メンバーいわく「不純物がまざった」要素もある、素敵な感じ。

戦い方も、結構、素敵な感じ。

前を張るより、他人のフォローを好む。でも、前に出ることもできる。

本人いわく、敵への愛情もあるらしい。

敵を観察して察したあげく、彼らの思い通りにさせてあげた上でこちらが勝つように布石をうつ。という愛情らしい。

メンバーのことも愛してくれているに違いない。

もっとお話したいけれど、普段忙しくてインされないので、次のインを（メンバー全員）楽しみにしている。いつでも。

ただ、うちのチームは暗黙の了解で恋愛禁止のよう。戦闘集団だしね。

5年ほど続くチームだが、個人的なものをのぞけばオフ会というのはなかったようだ。

2人目ーしたたかな面もあるプレイヤー

2人目は、面識がある。3つ年下。

友人の友人で、最初の出会いは……いつだろう。2～3年前のはず。

ゲーム仲間なので、最初の出会いでもボードゲームをやっていたはずだ。

当初から結構、ゲームが強かった。

戦い方は、センスがある方。直観的に優れているのかもしれない。

賭けに出るよりも、堅実にやり、粘り強い。

戦っている時でも余裕を忘れない。

最近特に、「おお」と目を引くような動きをする。

知り合った当初は、特別気にかかっていたわけではない。数多いゲーム仲間の一人だった。旅行にも一緒に行ってたけど、その時でも。

最近になって、意外としたたかな面があるな、という感じがしている。

そういうところを見て、少し気になっている。

自己分析の結果

 こうして考えると、やっぱり「ゲーム強い」というだけで惹かれるわけではないんだと思う。

私も平均から比べて決してよわい方ではないのだけど、私の周りは全国レベルの猛者がまれに集まる環境にある。

だから周囲には私より強い人も多い。

その中で特に、戦い方に個性があって、それが（特にチームで戦う時に）補完的だったりすると、ぐっとくるのかもしれない。

「私を含む周囲にとって必要と思われている人」。

たぶん、これ。

その人を支えることが、私自身のためになるし周囲の人のためにもなるということ。

根底にあるのはそういうことだろう。

＊

結構、そういう面は無意識下でも重視しているらしく、婚活の際にも

「その人が、私以外の他人に対してどういう影響を与える人か」

を観察・聴くことが結構ある。

人間誰しも、1対1のコミュニケーションは、わりとできるものである。必要だから。

でも、他者対他者のコミュニケーションは、気にしない人の方が多い。

他人に対して影響を与える人というのは、そういうことを気にかけられる人なんだと思う。私自身もそういう人をめざしている（現状、できてないけれど）。

でも現実ではともかく、婚活でそういう人を見つけるのって、わりと難しいよね。

まず絶対数が少ないし。

次記事あたりでまた考えようと思う。